3Dプリント時における揺らぎの改善

レジン:Siraya Tech グレー(1kg 約4200円)
積層ピッチ:0.02mm
上昇距離、上昇、下降スピード:デフォルトのまま

機種ごとの私の標準照射時間は以下

Mars(8秒)
Mars Pro(6秒)
Mars 2 Pro(1.5秒)
Saturn(2秒)

テスト内容

◎Group01
変更点と意図
1.1.3mm中空⇒むく(Saturn以外) 空気や樹脂の移動は減り、揺れが減るのでは?
2.照射時間を2倍に(Mars, Mars Proはそのまま) サポートが固くなり揺れが減るのでは?

【結果】
揺らぎは大分減った(Saturnは中空のままなので他よりは変化少ない)
MarsとMars Proは元々照射時間が長いということもありますがディテールが若干甘い気がします。2ProとSaturnは造形太りが見受けられます。

Group01を踏まえて、Mars 2 ProとSaturnで照射時間を標準に戻し、上昇下降スピードを変更

◎Group02
上昇距離7、上昇スピード50、下降スピード120
3.Mars 2 Pro(1.5秒)むく
4.Saturn(2秒)1.3mm中空

【結果】
だいぶ改善されて概ねOK。中空よりはむくの方が良い印象。なので3のMars 2 Pro(1.5秒)むくが一番良いです。
写真だと見ずらいですが、臀部下付近と大腿部下付近が改善されてます。
角度を変更すればさらに改善される可能性もありますが、生かしたい意匠面があるので印刷ポジションは変更できません。

【今後】
FEPフィルムを新品に交換とプラットフォームの水平の取り直しをしてみます。

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